プレイレビュー・評価

最終更新日:

本レビューの要約を考えているうちに下記のキャッチコピーが思い浮かびました。
※1章タイトルにかけています。

「戦争なのに空から降ってくるカードを奪い合えというのか」

はじめに

こんな感じの人が評価していますという紹介です。

私はSFC版、PSP版プレイ済みです。

リボーンは本編LNCルート・エキストラシナリオをクリア済みでSteam実績も完了。
あとはレリック強化称号、達成率を制覇するかどうかといった状況。

最終更新日の時点で、Steam上での総プレイ時間が約1341時間を超えています。
攻略ページを書きながらプレイしているので、時間の割にはやり込み具合は遅いと思いますが、
色々詳しくはなっているはずなので、プレイしてて思ったことをメモっています。

個人的な感想なので、参考程度に読んでいただければ幸いです。

タクティクスオウガリボーンのプレイ時間
※このセーブデータがメインで700時間を超えています

プレイ時間

本作は寄り道要素が膨大なため、寄り道するかどうかでかなり変わりますが、
あまり寄り道せずにクリアするのであれば第4章クリアで80時間前後になると思われます。

その後の周回要素やエキストラシナリオなどをクリアしようと思うと120時間、
寄り道にあるレアドロップなど全ての要素をコンプリートするなら250時間以上は欲しいところ。

レリック強化を最大にしたり、達成率のコンプはかなりのやり込み勢じゃないと無理だと思います。
やっていない戦闘やイベントを探す必要があるので、500時間以上は必要と思われる。

難易度について

SFC版や運命の輪より難しくなっており、2章終盤から敵が強くなってくる。
特に3章の強化された敵にビックリすると思います。

負傷者0人の称号獲得は難しく、バトルの巻き戻し機能「チャリオット」を多用することになると思います。

負傷者やチャリオット使用を気にしないのであれば、難しいけどクリアができないというものではない。
ただし、称号獲得に戦死者0人、負傷者0人が条件になっている点がネック。

また、戦い方やユニットの運用がわかれば簡単に思えてくる人もいるはず。
まずはランパートフォースやファランクス、回復アイテムの運用が上手くなると強い。

良かった点

バトルを倍速プレイできるようになった点と、
特にアイテムポーチを取り返せる点が私的に嬉しい。

気になる点

細かい事まで書いてますが、最終的に一番気になるのはテンポの悪さとAIの不出来です。

総合評価

私は過去作プレイ済みのため、元から評判の良い物語や基本システムは
すでに最高評価前提で、他の点が気になってしまうものです。

バトルシステム面が低評価で、最高のシナリオや音楽などと総合したら75点くらい。
非常に楽しんで1300時間もプレイしておりますが、
バトルテンポ、レベル制限バフカードはどうしても評価を下げるポイントになると思います。
あとはゲームの根幹であるダメージ計算が不具合っぽい挙動である点や
レアドロップのためにチャリオットで巻き戻しを繰り返すのも気になるところ。

運命の輪でもありましたが影響の大きい制限は窮屈に感じられ、多くのプレイヤー向けではありません。
ユニオンレベルをもう少し緩和するだけでも印象が変わる気がする。
しかし小規模開発であったとのことで、修正が行われることはないでしょう。

バフカード

バフカードはこれまでの戦いに新しい要素を追加して変化を付けた試みではありますが、
これは運要素が前面に出た見せ方だと思います。

さらに影響力が強すぎて、プレイヤーの事前の計算や努力(育成・配置)を完全に無駄にする危険があります。

ゲームには運要素が色々ありますが、世界観に溶け込ませたり見せ方次第で気にならないゲームもあります。
運よく回避とか、攻撃が急所に当たる(クリティカルヒット)は実際の戦いでも起きることがあるでしょう。
バフカードはあまりに軽くてメタ的なシステムだったと言えます。

まずは運命の輪での問題点を修正してバランスが取れたものを見たかったという気持ちもあり、
禁呪神殿とかデネブ関連の特定バトルだけバフカードが出るというオマケ要素なら私的に最適でした。

タクティクスオウガリボーン バフカード
賛否があったバフカード

オートスキルの確率発動化

前作「運命の輪」では任意発動できたスキルが、ターン開始時に確率で自動発動する仕様に変更されました。
これにより、プレイヤーが狙ったタイミングで有効なスキルを活用できなくなりました。

例えばバフカード持ちのボスからの攻撃を受け止めたくても、
ナイトがファランクスを発動しなければ一撃で倒されたりするので理不尽極まりない。

オプション設定が欲しかった

レベル制限(難易度)、バフカードの2点をオプション設定できたら完全な神ゲーと呼ばれたかもしれません。
難易度の関係で万人向けではないと思いますが、3章の踏ん張りどころを越えたら
強敵にも慣れ、バフカードもプレイヤーの方が上手く扱えるようになると思います。
死者の宮殿へ行けるようになれば装備が充実し、
豊富な育成要素が行えるようになり、やり込み好きには最高だと思います。

SFC版のイメージは捨てること

SFC版プレイヤーからすると世界観違うと感じるくらいに変わっているし、
PSP版プレイヤーからすると良いものも削除されているので不満が出やすい状況ではあります。
旧作のイメージに引っ張られず、まさにリボーンとなったタクティクスオウガとして、
新しい気持ちでプレイする必要があると感じました。

Steamのレビューを見てみる

客観的な意見を見てみたくなったので、Steamでのレビューを見てみました。
高評価の人はレビューがさらっとしていて、不満がある人は指摘が多いものなので、その点はご了承ください。

日本語レビュー

「賛否両論」で、バフカードやユニオンレベルによる窮屈さの不満が多い、
日本のプレイヤーはSFC版に影響を受けた人が非常に多いと思うので、
ここまでバランスを変えてしまうと拒否反応があると思います。

もちろん新しいシステムでも楽しめる人や、レリック強化など新しい要素を評価している人もいます。

海外のレビュー

海外のプレイヤーは好意的な意見がやや多め。
膨大なボリュームやWORLDによるリプレイ性の高さなどが評価されている。

ただしグッドにしている人も、不満点を挙げているのは同じところ。
バフカード持ちやユニオンレベルの不満もそれなりにあります。
FFTやFEは好きだけど、リボーンはダメと言う人もいる。

最後に

私の5つ星による評価では「★4」という評価になりました。
「ランダム要素の質と影響力の大きさ」が本作における評価の分かれ目でしょう。
あとは難易度設定さえあれば、ボスユニットの強化具合が理不尽に見えなかったと思います。

攻略アドバイスなどを参考にすれば問題なくクリアできるゲームですので、
素晴らしいストーリーや音楽、きめ細やかな世界観に触れてみてください。
長く遊べる育成要素もあります。本当に追加・修正要素も多くて熱量は感じます。

今後の期待

できればSFC版と北米版運命の輪をSteamなどに移植して欲しい、
セガサターン版の伝説のオウガバトルと同梱して「オウガコレクション」みたいな商品にしたり。
※これ本当にやってほしい

続編もずっと前から待っています、Steamで出るなら必ず買います。
オウガバトルサーガの完結を見たいと願うばかりです。

FFタクティクスのリマスターはリボーンの反省点が反映されたような改善がされています。
難易度変更ができて幅広い人向けになっています。

FFTの攻略サイトも作っているので、よかったら見てみてください。


記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
© 1995,2022 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

クラス
Amazon
Amazon.co.jp:タクティクスオウガ リボーン