運命の輪W.O.R.L.D.
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ワールドとは
「運命の輪 W.O.R.L.D.」
(Ways Of Reordering Life's Destiny)
4章をクリアしたエンディング後から使用可能になる機能。
強くてニューゲーム的なもので、ストーリーを選択した時点に戻したり進めることができる。
この際、ユニオン(仲間・アイテム・軍資金)は持ち越される。
マルチストーリーかつ物語の分岐が複雑な本作にて、
別の道をプレイするための便利システムと言えます。
このシステム自体も複雑なので、仕組みや注意点について解説したいと思います。
アンカーポイント
タイムライン上のどの位置にも移動できるわけではなく、移動できるポイントは限定されている。
だいたい各チャプターごとに数カ所ずつ設置されています。
これを「アンカーポイント」と呼び、
物語を進めるとウォーレンレポート「運命の輪 W.O.R.L.D.」に表示され、
アンカーポイントを選択すると実際に時間移動します。
ユニオンの持ち越し
ユニットの情報やアイテム、軍資金などは、そのまま持ち越して移動できる。
ただし仲間キャラがその時点でゲストユニットだった場合は、
ゲストとして操作できなくなりますが、ゲスト状態が終わると元の状態に戻ります。
注意点
各アンカーポイントには、アンカーポイント通過当時のストーリー状況が記録されています。
※イベントのクリア状況、カオスフレームなど
そのためWORLDを使う場合には、移動前の状態に戻れるように
アンカーポイント通過直後が良いでしょう。
アンカーポイントの上書き
以前通過したアンカーポイントに再度通過すると、
新しい情報に上書きされ以前の情報は失われるので注意。
例えば、サンブロンサを攻略してからEPISODE-2をクリアするとアンカーポイントにそれらが記録される。
EPISODE-1クリア後に戻ってEPISODE-2だけをクリアするとサンブロンサ未攻略の状態で記録される。
忠誠度
過去に戻ってストーリーを再度進めていくと選択肢が発生します。
その選択によって仲間の忠誠度が変化するので、
急激に下がってしまった時は、武器学スキルのレベルを上げれば回復できる。
そのため、1周目で全部の武器学スキルを上げずに不要なものは残しておくといい。
レベルシンク
レベル制限の一種で、キャラクターのレベルが基準レベルに調整されるシステムのこと。
本作ではWORLDで未攻略ステージに行った場合、
ステージ難易度に合わせて、自軍の出撃ユニットのレベルが調整されます。
そのため序盤の未攻略ステージに戻るとレベルが低くなるということです。
攻略済みステージの場合は、レベルシンクのON/OFFを切り替えて戦闘を楽しめる。
※死者の宮殿など一部ステージは切り替え不可
レベルが低下することで能力値も低下するのですが、
チャームやステータスアップアイテムで上昇した分は低下しないので、
チャーム育成しておけば苦戦することはない。
アイテムアジャスト
レベルシンクが発生した場合、武具の性能も調整されるというシステムです。
そのため強くなって過去に戻ったとしてもある程度緊張感のある戦闘になるということですが、
ステータスアップのアイテムやカードで上昇したものは調整されないので、
ガッツリ育成した状態であれば苦戦はしない。
変わらないもの
WORLDで戻っても追加された機能などは、そのまま使えます。
- 変わらないもの一覧
- ショップの品揃え、「アイテム合成」などの追加コマンド
- チャリオット、演習、AIコマンド
- ユニオンレベル(ゲストもユニオンレベルまで上がる)
- チャーム
- 称号、ディーバの譜面、カオスフレーム
その他の仕様
- デネブが仲間にいる状態で4章に戻ると、店主は最初からカボちゃんになっている
- フランパ大森林や死者の宮殿などは、その時点で行ける範囲までに戻る
- 仲間を除名してからWORLDで仲間が自軍にいる世界線に戻ると
仲間はいないが自軍にいる扱いでイベントには登場するといった矛盾が発生する
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