企画書
企画書について
本作の生みの親である松野泰己氏がTwitterで当時の企画書を公開しました。
このページでは当時の貴重な資料についてまとめています。
一番最初の企画書
タイトルや主人公がこの時点では異なっていたそうです(ゼノビアのランスロットのこと)
「潜入」という斥候に攻略先の敵やマップの情報を調べさせるシステム案があったようですが、
プレイのテンポ、工数、自軍の編成によって敵の編成が変化するシステムなどの理由で没となったそうです。
全9ページの内3ページが公開されています。
1枚目:https://twitpic.com/4fkzqr
2枚目:https://twitpic.com/4fl19q
3枚目:https://twitpic.com/4fl2ss
SFC「タクティクスオウガ」の一番最初の企画書。当時(日付は1993/3/4~5)のタイトルは「ランスロット」だった。副題は「SOMEBODY TO LOVE」(後にFFTの4章で使用)。 #TacticsOgre http://twitpic.com/4fkzqr
— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2011年4月1日
TO初期企画の続き(2) ワールドマップには「潜入」というコマンドがあったようだ。これも後のFFTでの「儲け話」へとその仕様を大幅に変更され採用されることになったアイデア。 #TacticsOgre http://twitpic.com/4fl19q
— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2011年4月1日
TO初期企画の続き(3) 元々「ソルスティス」に感化されてACTゲーム用に考案されたマップシステムだったが「伝説の~」が売れたためSLGに転用されることに。細部は異なるが製品は概ね初期プランどおりだ。 #TacticsOgre http://twitpic.com/4fl2ss
— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2011年4月1日
企画書ver1.1版
タイトルや主人公が変更され、現在の形に近い状態になりました。
表紙に描かれているキャラクターは右から以下のように並んでいる。
ブランタ、黒ランス、カチュア、デニム、白ランス、モルーバ、オリビア
この時点ではフォリナー4姉妹は妖精という設定だったそうです。
全59ページの内3ページが公開されています。
1枚目:https://twitpic.com/4fw6o4
2枚目:https://twitpic.com/4fw84j
3枚目:https://twitpic.com/4fw9f2
今度はSFC「タクティクスオウガ」企画書ver1.1版。最終更新日は1993年4月8日。「ランスロ~」が9頁という簡単な内容だったのに対して、こちらは59頁に及ぶ詳細版。タイトルはおなじみのものになっているが副題が違っている。 http://twitpic.com/4fw6o4
— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2011年4月2日
キャラ紹介。初期プロットではプランシー神父がブライアン神父だったり、「聖杯」を中心に物語が進むようになっていたようだ。デニムとカチュアの設定は概ね固まっていて、特にカチュアの発酵ぶりは完成されていた模様w http://twitpic.com/4fw84j
— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2011年4月2日
ワールドマップの初期プラン。製品版にも採用された地名がほとんどだが、設置された拠点の位置が微妙に異なっている点に注目。クァドリガ砦って幽霊船だったのね('Д')すっかり忘れてる。カーパウ城ってなんだろう?w http://twitpic.com/4fw9f2
— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2011年4月2日