追加要素・違い・ブースト機能
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作品一覧
FF2は過去に何度もリメイクされています。
そのたびに仕様が変わったりとしているため、
ピクセルリマスター版の追加要素や違いについて解説します。
オリジナルのFC版、大きな追加要素があるGBA版と比較します。
なお、主な作品一覧はこちら
対応機種 | 発売日 |
---|---|
FC(ファミコン) | 1994年2月27日 |
ワンダースワンカラー | 2001年5月3日 |
PS(プレイステーション) | 2002年10月31日 |
GBA(ゲームボーイアドバンス) | 2004年7月29日 |
PSP | 2007年6月7日 |
ピクセルリマスター iOS、Android、Amazon、Steam PS、Switch |
2021年7月29日 |
追加要素・違い
FC版を含め他機種版と異なる点は以下。
プレイのしやすさなどは、ファミコン版から比べると格段に改善されています。
- 2Dのドット絵を基準にグラフィックを一新
- シナリオはそのままに、ゲームバランスを調整
- バランスはGBA版に近い
- 一部の台詞はFC版とは異なっている
- 後列も通常攻撃のターゲットになるよう変更
- 両手に盾を装備して攻撃した際、素手で殴るようになった
- UIの改良、オートバトルなどを搭載
- イラストギャラリー、モンスター図鑑、サウンドプレイヤーを実装
- BGMを植松伸夫さん完全監修のもとアレンジ
- セーブ枠は20個、さらにオートセーブ1枠、中断セーブ1枠
- 斜め移動やBボタンダッシュ可能
- アイテムの所持上限がなくなり、いくらでも持ち歩けるようになった
- 離脱する仲間の装備が自動的に外されるようになった
- 標準で地図が見られるようになった
モンスター図鑑で敵のデータを見ることができる。
追加されなかった要素
FC版をベースとしているので、以降に追加された要素が実装されていない。
ソウル・オブ・リバースがないのは不満点としてよく挙げられます。
- PS版などにあったムービーシーン
- GBA版などにあった追加要素「ソウル・オブ・リバース」
- リメイク版にあったミニゲーム「神経衰弱」
PS4/Switch版
2023年4月20日にPS4、Switch版の発売が決定しました。
下記の新しい機能が追加されています。
これらの機能は評判が良いので、現状ではPS4、Switch版の購入がオススメ。
2024年1月31日にSteam/スマホ版にもブースト機能が追加されました。
- ピクセルフォント/通常フォントの切り替え
- リマスターBGM/オリジナルBGMの切り替え
- 演出やエフェクトの調整
- バトル中のポーズメニュー実装
- ゲームブースト機能
(エンカウントON/OFF、獲得経験値・ギル倍率) - モンスター図鑑にバトルシミュレーションを実装
(最新セーブデータのパーティーで敵と戦闘) - 魔法干渉の値がステータス画面で確認できる
ブースト機能
ゲームバランスや仕様を変えて楽しめるナイス機能なので紹介します。
難易度を簡単にしたり、縛りプレイにも活用できる。
項目 | 初期設定 | 説明 |
---|---|---|
エンカウント | ON | エンカウントバトルの発生をON/OFFできる |
獲得ギル | 1倍 | バトルでの獲得ギルの倍率を変更できる 0倍/0.5倍/1倍/2倍/4倍 |
武器熟練度アップ | 1倍 | 武器や盾の熟練度アップ倍率を変更できる 0倍/0.5倍/1倍/2倍/4倍 |
魔法熟練度アップ | 1倍 | 魔法の熟練度アップ倍率を変更できる 0倍/0.5倍/1倍/2倍/4倍 |
能力値アップ | 1倍 | 各種ステータスアップの倍率を変更できる 0倍/0.5倍/1倍/2倍/4倍 |
HPアップ補正 | ON | バトルに一定回数勝利するごとに最大HPアップ |
『ファイナルファンタジーII』
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