Bing Image Creator

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image_creatorで作成した画像

はじめに

AIアートはインストールなしで、WEB上から利用できるサービスがあります。

その中でも一番手軽で無料で利用できる「Image Creator」について紹介します。

Microsoft提供の無料WEBサービスなので、知っている企業だと安心感もありますね。

難点があるとすれば、生成された画像の追加調整ができない点でしょうか。

正式名称問題

本サービスは旧名称は「Bing Image Creator」でしたが、現在は名称変更しています。
ただし色んな所に異なる名称が書いてあってよくわからない。
とりあえず「Image Creator」と呼べばいいかなと思っています。

Bing Image Creator

https://www.bing.com/images/create

画像生成AIは「DALL·E 3」
画像は1024×1024のjpg形式のみ。

マイクロソフトアカウントがあれば利用可能で、
日本語プロンプトでも生成可能。

センシティブなものへの判定は強めで水着などでも生成できない。
悪質と判断されると永久追放もあるらしい。

プロンプト(呪文)

キーワードをスペースで区切って入力すればいい。

リアル外人とか生成されるので、日本っぽくするなら呪文に
「日本」とか「アニメ調」とか入れると日本っぽいのが出やすい。

ページ最初の画像は下記のようなキーワードで生成しています。
大人っぽくしたい場合は年齢を入力して調整などしましょう。

鎧を着た氷の女神 大剣を持つ 氷の雨 アニメ調

近すぎる場合

私が試した限りでは、キャラに近付いた画像がたくさん作られるので、
「Distant view」という呪文を入れると、離れた画像も作ってくれます。

ブースト

生成する際に「ブースト」と呼ばれる雷マークのポイントを消費する。
ブーストが不足しても生成できるが、時間がかかるようになる仕組み。
恐らくシステムに負担のない優先度で生成が行われるのでしょう。

なお、ブーストは毎日Edgeからアクセスすると15回分補充されるっぽい。
上限値も15なので、沢山貯めておくことはできない。

保存方法

生成した画像は、「作品」という項目に履歴が残りますが、
20件前の画像や30日経過すると履歴からクリアされます。

そのため、大切な画像はPCにダウンロードするか、
Beingアカウントのコレクションに保存しましょう。

生成した画像を選択すると「保存」という項目があるのですが、
保存後どこで見れるのか迷ったので紹介。

保存ボタンを押すと「保存場所:コレクション」と表示されているところがあるので、
「コレクション」をクリックすると保存した画像が見られます。

他には下記の方法でコレクションページにアクセスできます。