EasyNegativeの大切さ
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EasyNegativeとは
Stable DiffusionのEmbedding(埋め込み表現)の一つ。
EasyNegativeはネガティブプロンプトの詰め合わせのようなものです。
これを導入することで沢山のプロンプトを入力しなくても、
画像のクオリティを上げることができます。
私はしばらく自分でネガティブプロンプトを入れていましたが、
使ってみたらすごくよかったので紹介していきます。
ファイルサイズも小さいので、皆さん一度試してみるといいと思います。
Embeddingについて
Embeddingという言葉の意味については、素人の私が説明するのはやめておきます。
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2401/18/news023.html
勉強したい人は、ここを見るのが分かりやすいかなと思います。
ダウンロード
下記URLが作者様の公開ページです。
https://huggingface.co/datasets/gsdf/EasyNegative
「Files
and versions」タブを押して、「EasyNegative.safetensors」の欄にある
↓マークを押すとダウンロードされます。
ファイルサイズはだいたい25KB程度です。
導入方法・使い方
ダウンロードした「EasyNegative.safetensors」というファイルを
stable-diffusion-webui内の「embeddings」フォルダに置く。
あとはネガティブプロンプトに「EasyNegative」と記述すると効果が出ます。
効果について
bluepencil、chilled_reversemix_v2などで、
自分でネガティブプロンプトを入れていたのですが、
どうも良いクオリティが出せませんでした。
EasyNegativeを入れたら、ちょうど好きな見た目の人物が出るようになりました。
他のモデルを使っていても思うのですが、
ネガティブプロンプト次第でクオリティに違いが出る場合があるので、
一度EasyNegativeを使って結果を見るのが良いと思います。