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ボザック国

最終更新日:

国情報

レジェンドラ大陸南西部、密林に広がる獣人族の国家。

密林に住むボザック族は、生活必需品のほどんどを森の中で補い、
森から出ることは滅多にない。

そのため、ボザック国自体も対外的に統一された国家というよりは、
大家族の集落が集合して形成された共同体(コミュニティー)的色合いが強い。

基本的には楽観的な種族だが、同じ森に住む者同士、
エルフ族とは長年にわたって対立しており、エルフを強く憎んでいる。

未だ呪術的宗教(シャーマニズム)が息づいており、
文化レベルは高いとは言い難いが、一致団結した住民の原始的パワーが最大の強み。

天性の狩猟民族である彼らはレジェンドラ大陸で最も広大な森を支配しているので勢力範囲も大きい。

軍隊

呪術を使って獣の力を憑依させた獣人兵が主力。
敏捷性に優れ肉弾戦、密林戦で力を発揮する。

ホースマン、メイジ、アーチャーに対して有利。

国王:ゴンゴス

CV:川村 拓央

密林に住む獣人族の王。

厳めしい顔つきと獣人族独特の格好のため、野蛮そうな印象を与えるが、
実際は「森の勇者」と慕われるほど心優しく、男気溢れた豪快な人物。

ただし行動力はともかく、熟考したり本を読んだりするのは大の苦手。

重要キャラクター

ニルタバ(参謀)

俗に言う「村の長老」的存在。

一見するとボサボサ髪のよれよれ爺さんだが、明晰な判断力と博識ぶりは国一番。

とりわけ森の生物に対する知識が豊富。
また、獣人族には珍しいマニの精霊使いとしての素質をいち早く見抜き指導した。

ラギ(獣戦士)

国王ゴンゴスの幼馴染であり、忠臣である四兄弟の頼もしき長男。

冷静沈着な性格と明晰な頭脳で、ゴンゴスを補佐する良き参謀である。

ただし、あまりにも国政に情熱を傾けているせいか、
自分の身の回りのことには無頓着すぎるきらいがある。

バギ(獣戦士)

四兄弟の次兄。血気盛んで猪突猛進的なところはあるが、
戦士としての才能は兄妹でも一番。
それだけに一度怒らせると手が付けられない。

女性が苦手なため、妹たちからからかわれることもしばしば。

同じ獣人族のシルビーとは因縁あり。

マニ(精霊使い)

四兄弟の長女。二人の兄を心から尊敬しており、良きお姉さんとして妹ユニの面倒も見ている。

邪霊(俗に言う死神)を操る能力に長け、得意の呪術は一撃必殺が信条。

快活で悩まない性格だが、国王であるゴンゴスの惚れっぽい性格に手を焼いている。

ユニ(獣戦士)

ボザック国を支える四兄弟の末っ子で最年少の隊長。

戦士としてはまだまだ未熟で危なっかしいところもあるが、
小柄な身体は敏捷性に優れている。

性格はかなり勝ち気で怖いもの知らず。それが兄たちに悩みの種である。