トパーズ王国
最終更新日:
国情報
女神アステアを讃え、信仰していた国家だったが、
永い年月の間に教義のほとんどは忘れ去られ、商業都市として発達を遂げた。
現在も宗教国家としての体裁をとってはいるが、
大陸のほぼ中央に位置しているため放射線状に交易経路が広がっており、
実態は交易によって富を築いた豪商や太守が各都市に乱立する連合体と言った方が正しい。
歴代の王は最も優れた拳士が王となるしきたりがある。
軍隊
僧侶と武闘家の両面を併せ持つ拳士兵(モンク)が主戦力。
武器を持たないため狭い屋内での戦闘を得意とする。
僧侶でもある彼らの念(オーラ)は、ゾンビに対して有効。
国王:レオン
CV:高橋 広樹
宗教国家トパーズの新国王。
過酷な修行で鍛え抜かれた肉体を武器に自ら前線に立って戦う勇敢なモンク。
さっぱりとした剛毅な性格と、人望を兼ね備えた王として臣下や国民からの信頼も厚い。
戦いに熱くなりやすく、負けず嫌いな性格が玉に瑕。
重要キャラクター
タイフォン(参謀)
かつては「猛き拳」と恐れられた凄腕の拳士であり、レオンにとっては幼年期の王宮教師でもある。
強さの中にも優しさをもった人格者で、若い頃、王宮を襲撃してきた盗賊団を戦わずして、その闘気だけで退散させた。
その場で弟子入りした盗賊もいたという。
ガリウス(戦士)
生来の不精者で修業が大嫌いだったため、
戒律の厳しい拳士を捨て、風来坊としての生き方を選んだ戦士。
天性の格闘センスは他の追随を許さないほど傑出している。
レオンとは親友で、戦争の噂を聞きトパーズに戻る。
野盗や山賊から「盗賊殺し」と恐れられている。
ユイカ(モンク)
弱冠18歳でありながら、近衛兵に抜擢された少女。
小柄だが拳法の才はズバ抜けている。
国王レオンに憧れていて、陰になり日向になり、レオンを支えていこうと決心している。
さっぱりとした気性と、女性らしい細やかな心配りから、若くも兵士たちの支持を集めている。
シャイア(僧侶)
一見すると、眼鏡をつけた才女風の美女だが、
その実態は治療魔法に飽き足らず攻撃魔法までも習得しているとんでもない僧侶。
その姐御ぶりに、国王のレオンですらも「坊や」扱いされ、頭が上がらないという。
研究熱心で、魔法王国トラッドノアに留学した経験がある。
ライザック(モンク)
「沈黙の巨人」と恐れられている武道の達人。
2メートルを越す並外れた巨躯は、肉体派揃いで知られている
トパーズの拳士たちの中でも一際異彩を放っている。
無口なだけに鈍そうなイメージを与えるが、実際は明晰な頭脳の持ち主。
カザブ(関連キャラクター)
かつて「超戦士」と呼ばれた八人の一人。
トパーズの王・レオンの師匠であり、レオンに拳の道と王の道を説いた人物でもある。
外見上は薄汚れた老人に過ぎないが、一度本気を出せば凄まじい闘気で敵を滅殺する技の持ち主。