ストーリー・世界観
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STORY
狂気の天才科学者ビアン・ゾルダークが設計した地球防衛用の巨大ロボット
「ヴァルシオン」を持つ秘密結社『ディバイン・クルセイダーズ(D・C)』は、
迫りくる外宇宙からの侵略に対抗するため、武力による世界統一を図ろうとしていた。
そのため世界各国のスーパーロボットとそのパイロットを奪って、地球防衛軍を作ろうとしていた。
次々とスーパーロボットがうばわれていったが、抵抗を続けるゲリラ組織もあった。
ガンダム、マジンガーZ、ゲッターロボを中心とするグループだ。
はたして捕われているスーパーロボットを救いだし、
ゾルダーク博士の歪んだ正義を打ち砕くことはできるのか?!
プロローグ
超人的な頭脳と並外れた決断力を持った一人の科学者がいた。
彼はその比類なき頭脳によって人類の危機が迫っていることを感じ取った。
それは外宇宙からの巨大な力であり、今の人類に太刀打ちできるものではないと彼には思われた。
彼はその持てる力の全てを振り絞り、地球防衛用の1体の巨大ロボットを造り上げた。
そのロボットの名は「ヴァルシオン」
絶大なパワーを誇る究極のロボットである。
そうここまでは比較的よくある話であった。
だが彼「ビアン・ゾルダーク」は不安を感じていた。
まずは人類を統一し、総力を結集しなければ、外宇宙からの侵略は防げないと考えたのだ。
そして彼はその考えを実行に移した。
秘密結社「ディバイン・クルセイダーズ」通称D・Cを結成し、
着々とその準備を整えていった。
力による世界統一
すなわち世界征服を…
D・Cの行動は迅速であった。
不意を突かれたスーパーロボットとそのパイロットたちは、次々とD・Cの手に捕らえられていった。
さらに全てのスーパーロボットを超えるべくして造られたヴァルシオンは驚異的な力を持ち
全世界がD・Cによって征服されるのは、時間の問題であると思われた。
だが全世界の8割がD・Cの手によって支配されるようになっても
その支配に抵抗をつづける人々も存在した。
そして奇跡的にD・Cの手から逃れてきた3体のスーパーロボット
ガンダム、マジンガーZ、ゲッターロボとそのパイロットを中心に
D・Cに対して立ち上がったのである。
そして今全世界を震撼させる第2次スーパーロボット大戦が始まろうとしていた。