ストーリー・プロローグ
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物語について
本作はドラゴンクエスト4で登場した仲間の一人「トルネコ」が主人公になったゲーム。
ただし導かれし者として、勇者一行に加わった記述がないため、
エンドールで店を持ったところまではドラクエ4と同じで、
以降はパラレルワールドになっていると考えられます。
プロローグ
エンドールの遥か北にある小さな町、レイクナバ。
武器屋の親方のもとでせっせと働くトルネコは、
優しい妻ネネと、生まれたばかりの息子との3人で幸せに暮らしていました。
しかし、トルネコには胸に秘めた大きな夢がありました。
いずれは独立して店を持つこと。
そして、世界一の武器商人になり、
この世界にある最高の剣や貴重な盾をこの手で扱うこと。
旅に出るトルネコ
夢を実現するためにトルネコは旅に出ました。
鉄の金庫を探しに洞窟へ入ったり、エンドールとボンモールの戦いを防いだり、
様々な冒険が待ち受けていました。
そして努力が実を結び、ついにエンドールに店を持つことになります。
トルネコはネネとポポロを店に呼び寄せて新しい生活が始まります。
王様にも気に入られ、商売上手なネネのお陰もあり大繁盛。
順風満帆は人生を歩みます。
不思議のダンジョンの噂
ある日、トルネコは「不思議のダンジョン」の噂を耳にします。
そこには凄い宝があるが、誰も持ち帰った者がいないらしい。
トルネコは「どんな宝物なんだろう」と矢も盾もたまらない。
しかし店や家族を置いてはいけないと悩みました。
そんなトルネコを察してネネは笑いかけました。
「あなたは夢を追う人。
世界一の商人なら何でも知っておかなきゃ！
店なんか、また新しく始めたらいいじゃない！」
こうしてトルネコ一家の旅が始まりました。
海を渡り、山を越え、何年も続く長い旅となりました…
ついに不思議のダンジョンを探し当てます。
ゲームはここからスタートします。