レビュー・評価
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本ページはファミコン版のレビューです。リメイク版はこちら。
はじめに
私はこれまで本作のプレイ経験が一切ないのですが、
以前からプレイしたいと思ってファミコン版を持っていました。
リメイクの制作発表を見たことを機に
2024年ではじめてファミコン版をプレイしてエンディングまで見ました。
個人的な感想なので、参考程度に読んでいただければ幸いです。
クリア時間
バッドエンドはないので、各場所のコマンドを総当たりで試していけばクリア可能。
4時間前後あればクリアできると思います。
メッセージをさらっと読み、攻略手順を把握しているのであれば、
1時間程度でクリアできるでしょう。
良かった点
太字は特に良かった点。
- 複雑な人間関係がストーリーを魅力的にしている
- 意外なコマンドを使用しないとクリアができない場所がある
※ここは理不尽ともいえるが - 別の事件も発生して捜査を攪乱してくる
- 3Dダンジョンのパートがある
- ミニゲーム「ブラックジャック」が遊べる
- めぐみのサービスショット
気になる点
あまり不満はないので、これはリメイク版などで実現したらいいなと思う点ですね。
- 犯人の意外性は低い(ポートピア連続殺人事件に比べると)
- 今となってはボリューム不足
- エンディングを複数用意してほしい
- シュンと真紀子の恋愛に発展していくところの細かい描写が欲しい
- より町を捜査しているディティールが欲しい
- 地図から各地へ移動できるようにしてほしい
総合評価
85点くらい。
当時の容量にしては十分な長さのストーリーになっており、
3Dダンジョンもあり、グラフィックも魅力的に描かれている。
私はカーソルで背景を調べる系のゲームが好きなので、
レトロ感を懐かしみつつ当時の名作を触れることができて良かったと思いました。