基本情報・操作方法・デモ必殺技
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概要
ドラゴンボールZ 超武闘伝(スーパーぶとうでん)は、1993年3月20日に発売されたSFC用対戦型格闘ゲーム。
ドラゴンボールのゲームとしては、初の格闘ゲームです。
100万本を超える売上となり、後に「超武闘伝2」、「超武闘伝3」が発売されることになる。
ドラゴンボールの雰囲気を再現するため、空中戦が可能であったり、
かめはめ波などの必殺技を撃つ際には戦闘を止めてデモが入るなどの工夫がされている。
また、タイトル画面からストーリーモードの最初のバトルにそのまま突入する演出や、
デュアルスクリーンシステムなど斬新さが目立つ作品です。
仕様
- 戦闘フィールドは広く、地上と空中の2ラインを移動可能
- キャラ同士が離れると画面を2分割して表示する「デュアルスクリーンシステム」が導入されている
- LIFEゲージの他に、「気」に当たるPOWERゲージがある
- POWERが満タンになると、身体が点滅してパワーアップする。10秒経過すると終了してPOWERが半減する
- エネルギー弾はPOWER消費無しだが、連続使用すると2秒程度の息切れ状態になる
ゲームモード
ゲームを起動し、デモシーンの後にメニューが表示されます。
下記のゲームモードがあります。
ゲームモード | 説明 |
---|---|
ストーリー | ドラゴンボールZのストーリーを追いつつバトルをプレイできる (第23回天下一武道会決勝 ~ 人造人間編 まで) |
天下一武道会 | 8人のトーナメント形式での対戦が行える そのため8Pでプレイしたり、2Pと後6人はCPUで対戦ということもできる |
対戦 | 対戦のみを行うモード。CPU、2Pとの対戦が選べる また、ハンデとしてLIFE、POWER、強さなどの設定をすることができる |
オプション | ゲームランク(難易度)、コンティニュー回数などの設定や、 コマンドヘルプの閲覧、BGMや効果音を聴くこともできる |
操作方法
ボタン | 基本 | 対戦中 |
---|---|---|
十字キー | カーソル移動 | 右、左:キャラの移動 上:ジャンプ 下:しゃがむ 右向きの場合、左で立ちガード、左下でしゃがみガード |
A | 決定 | エネルギー弾 |
B | キャンセル | キック |
X | 舞空術 | |
Y | 決定 | パンチ |
L | 決定 | 左ダッシュ |
R | 右ダッシュ | |
START | ゲームスタート | ポーズ |
SELECT | ポーズ中に押すとオプションメニュー表示 | |
L+R+START+SELECT | ソフトリセット |
デモ必殺技
画面分割されているくらい距離を取った状態で、
コマンドを入力することで「かめはめ波」などの大技を使用することができる。
戦闘を止めて必殺技シーンとなるため、「デモ必殺技」と名付けられているようです。
デモ必殺技の防御
デモ必殺技を撃たれた後、受ける側は腰を落としたタイミングで
コマンドを入力することで防御することができる。
※コマンドはキャラクターが右を向いている時のもの
特に「かき消す」で感じることがあるのですが、
「←」と「→A」という押し方ではなく、
「←」と「→」と「A」のようにAの入力を若干遅らせた方が成功させやすい。
防御 | コマンド | 説明 |
---|---|---|
ガード | ←A | ダメージを1/2に軽減 |
避ける | ↑↓A | ダメージを1/4に軽減 |
かき消す | ←→A | ノーダメージ 人造人間16・18・20号は使用不可 |
はじく | ←↙↓A | ノーダメージ |
はね返す | ←↙↓↘→ A | ノーダメージ 相手に必殺技をはね返す |
吸い取る | ↑A | LIFE回復 人造人間20号のみ使用可能 |
バリアー | ↑A | ノーダメージ 人造人間18号のみ使用可能 |
デモ必殺技がはね返された場合
デモ必殺技がはね返された場合は、撃った側が防御をすることになります。
ただし、ガードか避けることしかできないようです。
防御 | コマンド | 説明 |
---|---|---|
ガード | ←A | ダメージを1/2に軽減 |
避ける | ↑↓A | ダメージを1/4に軽減 |